写真は、中国で最近急増している、折り畳み式電動自転車を使った運転代行サービスです。
お酒を飲んだ客がいそうなお店の前で待ち構えていたり、アプリで呼べばほんの数分でまさに音も無く表れて、
パタパタと出際よく折り畳んで車のトランクにひょいと乗せて出発です。
とても手軽な上、通常の代行と違ってドライバー1人で出来るので本当に素晴らしいです。
日本同様、飲酒運転の取り締まりが非常に厳しい中国(捕まれば即逮捕で2週間の拘束)では、今後も需要は
どんどん伸びそうな気がします。
さすがに遠いところまでは運転代行出来ないだろうと思って聞いてみたら、およそ100kmくらいまでなら
対応可能とのこと。帰りは電動自転車ではなく、仲間内の代行車(乗用車)で格安で帰ってくるのだそう。
単純ですが、なかなか良く出来た仕組みです。
未だに飲酒運転での事故のニュースが絶えない日本でも、このようなサービスが普及すればいいのにと
思いますが、色々と規制が多くて難しいかも知れませんね。