3月初旬からずっと円安傾向が続いています。
貿易を行う以上、為替リスクはつきものですし、もちろんある程度の為替変動を考慮して価格設定は
するのですが、さすがにここまで急激になると対処のしようがありません。
中国からの製品輸入が多い弊社では、この円安と同時に中国の極端なゼロコロナ政策の影響も大きく受けています。
大規模なロックダウンが続く上海の状況は日本でも比較的大きく報道されますが、弊社の協力工場が多い
広東省の深圳市や東莞市でも3月にロックダウンが行われ、厳しい移動制限などにより生産がストップしたり
出荷ができなくなったりと、旧正月明けの生産に大きな影響が出てしまいました。
今後も厳しい状況は続きますが、何とか乗り越えながら少しずつ体力をつけていければと、ただ頑張る日々です。